英語に限らず暗記の方法としてフラッシュカード(単語帳)を使う方は多いと思います。
“Ttinycards”はフラッシュカードの機能をそのままに、よりスマホらしい利便性を加えたフラッシュカード的アプリです。
フラッシュカードアプリではありますが、利用用途は英語に限りません。中国語やイタリア語、あるいは米国NFLのチーム名や科学など対象コース(カード)は多種多様、自作もできます。
自分の学習対象コースを自由に選ぶのですが、自分で学習内容を決める分、各カードの内容を確認するのが面倒に感じるかもしれません
自分に合ったカード選びがキモ。
もちろん言語学習関連のカードはたくさんあるのですが、それだけ自分に合ったカードを選ぶのがたいへんです。
動物名や形といったわかりやすいものならともかく、文法や単語が学習したい場合はただ文法や単語に関するカードを選ぶだけでなく「自分のレベルに合った」ものを選ばないといけないので選ぶ手間がかかります。
個人的にはこの”Tinycards”は目的有りきで使うよりざっとカードを確認しながら気になるカードがあればやってみる、というスタンスがいいと思います。
たとえば”Trigonometry(三角法:サイン、コサイン、タンジェントetc.)”や”自転車のパーツ名”のようになかなか自発的に確認する機会はないと思いますが言われてみれば気になる、というカテゴリーがゴロゴロしているので、そういう「偶然の出会い」を求めて利用すると楽しいんじゃないでしょうか。
制作はDuolingoの開発陣
“Tinycards”は言語学習アプリ”Duolingo”のチームによって開発されています。そのためDuolingoにあるスペイン語やドイツ語などのコースがTinycards内にも多く用意されています。使われているイラストは同じトーンです。
Duolingoを利用されている方が、Duolingoでの学習言語を別のやり方(フラッシュカード)で取り組むと相乗効果があるかもしれません。
Duolingo同様に100%無料で利用でき、また広告もないので学習に集中できます。
まずは(自発的に探すことはないけれど)興味のあるカードがないか探してみてはいかがでしょうか?
関連記事
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。