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英語教育は私立学校がよいと思う理由。

私立校は公立校に比べて教育内容に独自性をもたせやすいですが、英語教育に関しても優れた部分が多そうです。

ベネッセが発表している資料「公立中学校と私立中学校の英語指導の特徴」によると、外国人指導者の扱いに大きな違いがあることがわかります。

*一部抜粋

どちらがよいとは一概には言えませんが、外国人講師主導でカリキュラムの作成から授業の進行まで行われる私立校の方が、より実践に則した「使える」英語に触れる機会が多くなることは間違いありません。

わたしは高校まで公立校に通いましたが、ALTとして外国人が授業に来たのは年に数時間だったと記憶しています。受験英語で私立校出身者に比べ明らかに不利だったとは思いませんが、初めて行った海外(オーストラリア)でまったく会話できなかった(外国人を相手にすることに戸惑ったことも含め)ことを思うと、こういった私立校の環境はとても羨ましいです。

また、海外への進学率も高い高校では公立校とのカリキュラムの違いはさらに大きいようです。

例えば、最も難易度が高いとも言われるNew Treasureという教科書では3000語と、認定教科書の3倍もの単語を中学で学ぶようです。
– via BLOGOS

これで差がつかない方がおかしいですね。

もちろん海外の学校への進学を踏まえたカリキュラムと、そうでないものとを比べても意味がありませんが、英語を学ぶ理由に学業・仕事を問わず「海外へ進出」することは含まれるでしょうから、私立校の英語教育の充実度はたいへん魅力的です。

「英語を伸ばすなら私立校」という選択はしばらく避けられないかもしれません。