「冒険」をテーマにした英単語学習アプリ
RPG調にドラゴンとともに英単語を覚えながらアプリ内の世界を冒険します。冒頭にレベルチェックがあり、自分のレベルに合ったエリアでゲームがスタート。世界観だけでなく、音楽もなかなかこだわりを感じる作りです。ゲーム内でネイティブが単語を読み上げますが、音楽が邪魔にならずしっかりネイティブの発音を確認できます。
各レッスン単語10個。意味だけでなく例文や画像で確認できる。
レッスンの仕上げは4択テストなんですが、その前にまずは出題単語を確認します。
「知ってる」を選んでも意味(正解)と画像が見られる
さらにスワイプすると例文も。
ぜんぶ「知ってる」になるか3回ずつ確認したら4択へ。
最大で3回確認してから臨むので、正解しやすく「あーわかんない」ということが少ないです。
レッスンを10個こなしたらボスに挑戦!
ボスにも4択で挑みます。
正解すると攻撃し、不正解だと攻撃されるアニメーションなんですが、正直そんな余裕はありませんw
ボスを倒すっていうシチュエーションだけで緊張感が生まれるので淡白になりがちな単語学習もメリハリが出てきます。
ボスを倒したあとは有料ゾーン
フルーツを購入して、各期間のロックを解除
1ヶ月360円、3ヶ月で840円といった料金でフルーツを購入することで、冒険エリアのロックを解除します。期間指定があるのは単語学習にはいいですね。
まとめ:ゲーム色がいい意味で強いが、単語学習のポイントはしっかり抑えてる
すごくしっかり作りこんでいるためRPGっぽさが目立ちますが、単語学習アプリとしてのクオリティはすごく高いです。
わたしがよいと思うポイントは以下。
- いきなり4択テストじゃない
単語アプリはひたすら覚えた・覚えてないを繰り返すものがありますが(それはそれで効果があると思います)、学習(覚える時間)→確認(テスト)という流れなので、知らない単語が続いてやる気がなくなる、ということがありません。
- 「次に進むためのアイテムをもらう」という目的がレッスン毎にある
各レッスン後に石(のようなもの)をもらって次のレッスンの進むようになっています。それがまさにRPGをやってるような達成感を感じられて楽しいです。
- 弱点のカバーもバッチリ
4択テストでは正解したけど実は覚えきれていなかった、という単語はもちろんあります。使ってみた感じでは、テストに加えてテスト前の確認段階(知ってるor知らないの振分け)の成績も考慮されているようです。実際に「弱点」に記録されている単語の不正解率は高かったです。
英語→日本語だけでなく日本語→英語があればベストかも
ラーニングドラゴンは表示される英単語から正しい日本語を選びますが、日本語から英語を選択するバージョンがあるとスピーキングにも使えるんじゃないかと感じました。
とはいえ、単語学習アプリとしては高レベルであることは間違いありません。