ボディメイクで結果にコミットしてきたライザップもいよいよ英語業界に参入。
マンツーマンでボディメイクを成功させてきたライザップはもちろん英語でも専属のトレーナーが付きます。トレーニングをしたいけど続かない、という人に対してトレーニング指導とモチベーションの維持を行うトレーナーの存在が大きな支えになったように英語学習でもトレーナーの存在は成果に大きく影響しそうです。
ライザップだけでなく、英語学習に対する各生徒専属のスタッフがサポートするスクールは個人的にはどんどん勢いを付けているように感じます。
これまで英語は教わるものという認識が一般的でしたが、これからの英語学習は講師から教わるのではくコーチと一緒に学習していく形が主流になるのかもしれません。
英語スクールに通う理由は言うまでもなく「英語ができるようになりたいから」。「結果を出す」と謳うコーチング系のスクールが魅力的なのは当然です。しかもほとんどのコーチング系のスクールが2〜12ヶ月の期限を設けているのも頼もしい。
コーチング系スクールの特徴は生徒の目標と学習カリキュラム、進捗管理を行うスタッフがいること。学習モチベーションの維持までやってくれます。
ライザップの参入で知名度も上がりそうな「結果にこだわる」スタイルのスクール6つをご紹介します!
ライザップ イングリッシュ
(個人的に)DMM英会話の参入によりオンライン英会話の認知が拡大したように、ライザップの参入により「結果にこだわる」英語スクールの認知が拡大する予感がします。
英語に挫折してしまう理由を「間違った習得方法」と「モチベーションによる挫折」とし、専属トレーナーによるカリキュラムの作成・宿題を含めたタスク管理、専属英語トレーナーによるレッスンにより「できない理由」を排除します。
レッスンでは反応速度にこだわり、「アウトプットの機会を増やすことでレスポンスの速度を向上させ英語脳を鍛えていきます」としています。
プレゼンス
「2ヶ月で結果を出す」と宣言
プレゼンスにて、毎週のやるべき課題をしっかりとやっていただいた方は、実績通りの結果が得られます。
– via www.presence.jp
と自信満々。コーチによるサポートはもちろん、同じ目標をもつクラスメート(最大15人)とともに、目標達成に向けて解決策を探ります。
コーチは日本人を中心にスピーキングパートナーとして外国人も在籍しています。
英語はTOEIC、TOEFL、IELETS、英会話の各コース、その他中国語やオンラインコースもあり。
→ プレゼンス
トライズ
1,000時間の学習を「1年」でこなすことで海外赴任可能レベルの英語を身につけます。学習スケジュールはパーソナルトレーナーとネイティブ講師により作成され、その達成率は95.5%!
1年で1,000時間をこなすには1日あたり2.7時間以上こなすことになり、かなりハードなカリキュラムであることがわります。それでも95%以上の方が達成しているとのことで、生徒ひとりひとりに合ったスケジュールを組んでくれることがわかります。
長い間勉強しながら英語が身につかない方がやりがちな誤りが、”ネイティブ並みの英語”を目指すことです。
– via toraiz.jp
ネイティブ英語を目指さず”必要な英語を目指す”としているのもトライズの特徴です。早ければ5ヶ月で英語圏で生活できるレベルになるとのこと。
→ トライズ
イングリッシュカンパニー
第二言語習得研究をベースに、英語のトレーニングを行うジムです。パーソナルトレーナーと呼ばれる海外での実務経験者は指導資格保有者など英語のスペシャリストをパートナーに90日間にわたって徹底的にトレーニング。
スタジオでの週2回、各90分のトレーニングのほか、自宅での学習についてもマネジメントしてくれます。
運営元の恵学社が大学受験のための予備校を運営していることも日本人が触れてきた「受験英語」を理解しているという点で頼もしい。
スパルタンイングリッシュ
単語・文章の1秒にこだわり、それを1分できるよう注力します。1分を流暢に話せるようになることを日常会話やプレゼンテーションへの応用につなげます。
3ヶ月にこだわるのは、「3ヶ月間で一気に日常会話レベルまでできるようになることでかんたんには忘れず、かつそのレベルになればあとは楽しく外国人と英語を話すことで英語力が上がっていくようになるから」とか。
外国人コーチとのチャット、オンラインレッスンのほか、3ヶ月用のテキスト、リスニングCD、動画アプリケーションが用意されています。
レアジョブ本気塾(期間限定開催)
「成果が見えるサービス」を目指し「3ヶ月で英語が話せる」ことを目指します。
毎週の講義では、目標達成のための動機付け、毎週の課題の説明、学習計画の策定、個別カウンセリング、勉強仲間との情報共有などを行います。学習計画は、レアジョブ・スピーキングテストで、弱点を把握しながら見直しを図りながら進めていきます。また、カリキュラムは、前半は基礎力の養成、後半は目標達成に向けた応用、TOEIC®スピーキングテスト対策などを織り込んでおります。
– via 株式会社レアジョブ
日本人スタッフによる学習計画のもと、日本人スタッフによる週1回の講義、50分のオンラインレッスン、インプット学習等の課題をこなします。実施は不定期です。
エベレスト
子ども向けに4技能を鍛えるコーチング型英語塾。基本コース(小学生〜高校生)は期限を設けずレッスンを行っていますが、社会人コースは2ヶ月の集中コース。社会人コースは他社での3年分を2ヶ月に凝縮するとしています。
社会人向けの英語塾(実践キャンプ)は年3回開催で6名限定。
日々英語を話す環境にない毎日から抜け出し、毎回10時間、英語だけの環境に浸かります。
– via 英語塾エベレスト 実践キャンプ
日本語は一切使わない、楽しかったで終わるレッスンはしない、わかったふりを見逃さない、となかなかに厳しい表現が目立ちますがそれも成果を求めるがゆえ。やる気がある方にはありがたい環境ですね。
→ エベレスト
バイリンガルズ
「2ヶ月で英語が流暢に話せるようになる」と謳う、日本人トレーナーと外国人講師による2人体制のバイリンガルコーチング。学習方法やモチベーションの管理は日本人トレーナーが、発音や実戦練習は外国人講師が担当します。
話す・読む・書く・聞くの4技能を伸ばす学習方法として「シャドーイング」を重視し、各学習者にとって無理なくこなせる課題を準備します。
「とにかく楽しい授業」を行い、英語だけでなくキャリアデザインや異文化コミュニケーション能力やリーダーシップ力が磨けるのも特徴。
→ バイリンガルズ
TOKKUN ENGLISH
専属コーチとともに2ヶ月間での英語力アップを目指します。生徒ひとりひとりに設計された最適な学習カリキュラムのもと、目標に向けてパーソナルコーチが毎日アドバイスしてくれます。
TOEICコースとビジネス英会話コースがあり、TOEICコースでは200点アップ(現スコアが650点以下の方対象)を目指すとのこと。ビジネス英会話コースでは別途オンライン英会話への申込が必要なようです。
トレーニングにはオリジナルではなく市販の教材から厳選したものが使用され、「スクールは教材開発のプロではない」と割り切っているのもいいですね。
「英語ができるようになりたいけど続かない」と挫折してきた方はぜひ短期間で徹底的に学習するスクールを検討してみてください!
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