英語圏の子ども向けのゲームアプリなので音声、テキストすべて英語ですが、いずれもシンプルな英語なので英語がまったくわからくても遊べます。
英語がわからなくても遊べますが、”Learning Time”というアプリ名の通りしっかり”勉強”できる良アプリです。
形、色、数がわかる。
ゲームはすべてインタラクティブで、たとえば”Can you find the yellow tent?”や”Can you pop three crayons”というお題にそって画面をタップしていきます。
英語がわからない子どもに英語で聞かれても「?」となるかと思いきや、それは最初だけで各設問がどんな意味か教えてあげるとすぐにそれぞれの英語を聞いただけで何を聞かれているのかわかるようになってます。設問内の”red”や”three”、”circle”といった部分が適宜変わるので、都度教えてあげればどんどん理解できる語彙が増えていきます。
日常的に使える表現が満載。
お子さんがいると「片付けなさい」と口にする機会は多いですよね。アプリ内に「指定された色と形を片付ける」ゲームがあるのですが、そこで使われる表現”put away 〜”はそのまま日常で使えます。
“put away books”とか”did you put away your toy?”という風に使うとよりお子さんの記憶に残りますよね。英語が苦手な保護者の方でもお子さんに使いながら自分の勉強にもなるというメリットがあります。
シンプルな表現ばかりですが、ふだん英語を口にしない方だとなかなかスムーズに言えない表現も多いです。
1つのゲームは1分ほど。
おもしろくても止めどきがわからないと子どもに遊ばせにくいですが、このアプリはどのゲームも1分ほどで終わるので、ゲームを止めるきっかけを作りやすいのも大人にとっては便利です。
有料ですが十分もとが取れるアプリなんじゃないでしょうか。子どもなら4歳〜、これから英語を学習したい大人にもおすすめです。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。