CashEnglishはそのアプリ名の通り現金が得られる(かもしれない)アプリです。
2×2〜7×7までのマスに書かれたアルファベットから、fashion, emotion, summer, schoolなどのテーマに沿った単語を選び(作り)ます。
指定された数の単語を作ったらゲームクリア。クリアすることでレベルが上がり、レベルが上がれば効率よりたくさんの”チケット”が獲得できます。”チケット”は現金(またはギフトカード)をゲットするための抽選に使います。抽選のほか、チケット獲得数でⅠ位になることでも報酬を得られます。
たくさんのパズルにクリアすれば報酬を得られる可能性が高くなる、というわけです。
英語<パズル
例えばこの画面。これは”Drinks”というテーマなので、飲み物を表す単語を表示された9マス(文字)で2つ作成します。ちなみにタップではなく単語をなぞる形で作成します。
単語としてはそれほどむずかしい問題ではありません。が、パズルとしてはちょっと考えないといけません。
下の画像は先に1つの飲み物(CIDER)を完成させた状態です。
残った文字で何ができるでしょう?正解は”beer”です。が、マスをタップ して”beer”を作成することはできません。もちろんシステムは正常です。間違っているのはわたしの解き方です。
正しくは”cider”と”beer”の2つをルールに則り(なぞれる状態で)作ります。
単語がわかる(作れる)だけでは不十分という点で、「英語<パズル(英語よりもパズル)」の要素を強く持つアプリです。見方を変えれば英語にそれほど興味がなくても十分にパズルアプリとして楽しめるアプリです。
ただし英語力も必要。
英語力(語彙力)を鍛えたい方も安心してください。
パズル要素が強いとはいえ、英語力がないとダメです。とくにマス目が増えれば必要な語彙力もアップします。
画像の7×7マスは7文字の単語が7個隠れており、単語を作るだけでもかなりしんどいレベルです。
音声なし。
パズルを解きながらたくさんの単語に触れますが、単語の読み上げ(音声)はありません。そのため「新たに単語を学習する」というより、すでに知っている単語の確認テスト的に使うことがよさそうです。
インストールも利用も無料ですが、広告がなかなかの頻度で表示されます。画面内の一部に表示されるバナーではなく、動画が画面いっぱいに表示されます。気になる方もいるかもしれませんが、広告を見ることでパズルを解くためのヒントに必要な「コイン」がもらえます。
当選者が$500を得られるくじ引きがありますが、その当選者をコメント付きで確認できるのでモチベーションの維持に役立ちます。一攫千金を狙うアプリとしての魅力も十分。
語彙に自信がある方や、一般的な単語アプリに飽きた方、もちろんあわよくば現金(ギフトカード)が欲しいという方もインストールしてみてください。
アプリの開発元はレッスン付きで実在企業のインタビュー動画などを収録したアプリ「BeNative」を展開するSMATOOSです。
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*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。