中学生くらいの語彙力があれば日常会話ができてしまう、と聞いたことはありませんか?
実際、ふだんの会話(専門的な知識を必要としないケース)ならそこまで難しい単語はいりません。映画でもアクション系のものなら英語字幕で確認しても難しい単語は多くないことがあります。
少ない単語で会話が成り立つのは、イディオムによって少ない単語で多くの意味を持たせていることに加えて、必ずしも直接的な表現を使っていないから。
「アプリde英会話留学」はひとつの意味を表現するためにいかに多くの言い回しがあるかを確認できます。
「やっぱりたくさんの言い回しを覚えないといけないのか。。。」と思った方。違います。逆です。たくさんの言い回しの中から、自分の言いやすいものを覚えておけばOKです。余裕があればほかの言い回しを覚えていくと表現の幅が広がってコミュニケーションが楽しくなるかもしれません。
「食事」「買い物」などカテゴリーに分かれていて整理して確認しやすい。
例えば「食事」を選ぶと12個の表現が出てきます。
12個の中の一つ”2時間飲み放題です”は4つの言い回しがあるようです。
シンプルな表現からやや長めの言い回しまであるので、ご自身のレベルに合わせて選ぶといいかもしれません。
「交流」カテゴリーの”ジェニファーに声をかけましたか?”を選ぶと
似てるようでちょっと異なる言い回しが4つ紹介されています。
“cantact”でも”talk”でも”ask”でも”call”でも意味は伝わるんですね。学校の試験だと1つしか正解がないので固くなってしまいますが、実際はあまり神経質にならずとも伝わることがわかります。
たくさん覚えるのではなく、覚えているものを使う。
繰り返しになりますが、収録されている言い回しが多いからといってそれを覚える必要はありません。むしろなにも覚えなくてもいいと言っていいかもしれません。すでに覚えている単語を使った表現を「確認」するアプリとして使うと便利です。
気になる(使いたい)表現 があれば発音を確認できる。
それぞれの言い回しについてネイティブの発音を聞くだけでなく、自分の発音もチェックしてくれます。
これで自分の発音が「イケる」ことがわかればあとはそれを使えばいいんです。
英単語・英会話系のアプリはどうしてもたくさん覚える趣旨のものが多いですが、少ない武器でも十分に戦える、かつ自分の持つその武器が「使える」ものなのかを教えてくれる「アプリde英会話留学」はユニークな存在です。
なるべく学習したくない、覚えるのがめんどくさい方、要チェックです。