仕事を除けば英語が必要となるシーンの筆頭は海外旅行です。仕事を含めても絶対数で数えると旅行時に必要とするひとの方が多いかもしれません。JTB総合研究所のレポートによると、2013年には1700万人を超える日本人が海外に出国しています。
英語圏以外への渡航も含まれた数字ですが、 「とりあえず英語が使えればなんとかなる」国は少なくありません。
海外旅行を考えている方はこの「えいご上手 海外旅行編」を確認しておくと、英語初心者の方も「なんとかなる」気がしてくると思います。
ただ、なんとかなる気はするものの実際に海外に行くと結構焦ります。なぜならここにあるフレーズ通り相手が話してくれるわけではないので。とはいえ知らないより知っておいた方が絶対にいいし、こちらから発信できるだけで旅行の楽しさは何倍にもなるので、ぜひ出発前に少しでも使っていただくことをおすすめします。
また、英語に自信がある方も、事前に必要とされる表現を確認することでより余裕を持って海外に臨めると思います。
絶対チェックしておくべき“intro”。
“intro”では各シチュエーションのちょっとしたアドバイスが、“解説”では便利な1フレーズが解説付きで紹介されていて、旅行をとてもスムーズにしてくれそうな情報がいっぱいです。
たとえばEpisode2の「Taxi」のintroでは「タクシーを空港から街中まで乗る場合は定額(事前にチェック)にしておいた方が安くなる場合がある」というアドバイスが書かれています。国や地域を指定したアドバイスではありませんが、introには知らないより知っておいた方がよさそうな情報がたくさん紹介されています。
英会話学習アプリとしてもGOOD。
空港や陸路、ホテルや観光地など、シーン別に使える会話が紹介されていてそれぞれ音声に加えて英語・日本語テキストも確認できます。
英語音声では高速〜ナチュラル〜低速の6段階のスピードが用意されていて、リスニングのトレーニングに便利です。
海外旅行時に便利なアプリの顔をしながら、会話をテキストでで実際の会話に必要な語彙やイディオムを確認できたり高速〜低速の音声でリスニングも鍛えられたりと会話力を鍛えるアプリとしても使えます。もちろん単語を変えればそのまま日常生活で使える表現もたくさんあります。
簡易テストもあります。
聞いただけでやった気になるのも悪いことではありませんが、覚えられたらそれに越したことはありません。テストによって理解度を深められるので、たくさん聞いたけど覚えてない、ということも防げます。
時間がなければ“単語帳”を見よう。
できるだけ多くのEpisodeを確認できれば理想的ですが、そんな時間がない、という場合は“単語帳”を見てください。飛行機、ホテル、買い物、健康といったシーン・シチュエーション別に旅行中に使う頻度が高そうな単語が一覧できます。
とくに健康は要チェックです。病院・病名・薬・体の部位といった項目があり、必要な情報が探しやすくなっています。「胃腸科」とか「小児科」とかいざとなれば現地のひとに見せることで連れて行ってもらえますし「下腹部」とか痛みの部位を伝える必要でたときもばっちりです。
「笑って覚えるえいご」と「Enjoy アメリカ」と英語実践お楽しみパックとしてバンドル(セット)販売されています。
参考:「ふつうの」会話に音とテキストで慣れる。/えいご上手 Enjoy アメリカ
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。