オンライン英会話はその運営企業の特色を強く反映します。BBTオンラインを運営するBBT(ビジネス・ブレークスルー)は
経営コンサルタントの大前研一が代表を務める教育会社です。大学生から経営トップまでを対象に主にマネジメント教育を行っており、ビジネス・ブレークスルー大学、大学院(MBA)などを運営しております。via:BBTオンラインウェブサイト
ビジネス英会話を学ぶ上で、バックボーンにマネジメント教育を行っている教育会社を持つ意味は小さくありません。
ビジネスに必要な英語を知っている。
ビジネスを教えるBBTをバックボーンに持つからこそ、実際のビジネスシーンや、あるべきビジネスパーソンを踏まえた英語教育が可能です。BBTの会長である大前研一氏は以下のように言っています。
最初はブロークンでも構いませんが、上級になってくると論理性や人に動いてもらうために微妙な言い回し(ニュアンス)が必要になってきています。
そこで、BBTオンラインでは、最終的にはニュアンスまでをも駆使したスピーキング能力がつくよう、基礎の基礎からマネジメントに必要なコミュニケーション力まで体系的なカリキュラムを用意しました。via:BBTオンラインウェブサイト
ビジネスに必要な英語をビジネスを知っているスクールで学べるのは、ビジネス英語を学ぶ上ではたいへんな魅力ですね。
ビジネスコースとマネジメントコース。
総合的なビジネス英会話を学ぶ「ビジネスコース」と経営・マネジメント層に必要とされるコミュニケーションを学ぶ「マネジメントコース」があります。2つのコースは英語レベルで分かれているのではなく、英語が必要なシチュエーションや目的によってわかれているとのこと。
ただ、ビジネスコースにはレベルチェックがある一方でマネジメントコースはレベルチェックはありません。
2つのコースの違いは英語レベルではなくビジネススキルです。ビジネスコースでは「会議・電話応答・プレゼン・商談など一般的なビジネスシーン」、マネジメントコースでは「採用・レイオフ・収益報告・予算交渉・競合企業との対立解決など、経営、マネジメントの現場」が想定されています。
メール講座あり(別料金)。
ビジネスシーンに特化したeメール講座もあります。映像講義と課題の通信添削各8回です。映像講義の担当講師はアル・ゴア米元副大統領やノーベル平和賞受賞ダライ・ラマ14世、ヴァージン・グループ創設者リチャード・ブランソン氏など、世界のエグゼクティブの同時通訳をつとめた関谷英里子氏。経歴がまぶしい。
料金は税抜36,000円と安くないですが、かなり細かいフィードバックがあるようなのでコストパフォーマンスは悪くなさそうです。
ビジネス英語を学ぶならぜひ検討すべきスクールだと思います。
詳細はこちらからどうぞ。
オンラインで学ぶ、ビジネス英会話【BBTオンライン】
3日間限定で配信されるメルマガがあるんですが、このメルマガの内容もなかなかに濃くて有益です。例えば
仕事で相手がミスをして「なぜこんなことをしたのか?」と
英語で聞かなければならない。
この場に相応しい表現は何だろうか?「Why did you do this?」でないことは
これまでに述べたことから見当がつくだろう。
このメルマガからもいかにBBTがビジネスの現場で使える英語を教えているかが垣間見えます。
レッスンの開講時間は6時から23時30分です(年末年始を除く)。
参考:【体験レビュー】ビジネス英語に楽しさは不要だった。/BBTオンライン
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。