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東京都が「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座の受講者を募集中。

困っている外国人を見ると助けたくなる方(英語には自信がない方も)、ご検討ください。

東京都は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、外国人観光客等が安心して滞在できる環境を整えるため、「外国人おもてなし語学ボランティア」の育成に取り組んでいます。
このボランティアは、街中で困っている外国人を見かけた際などに簡単な外国語で積極的に声をかけ、道案内等の手助けをするボランティアで、2020年の大会期間中に競技会場等で活動するものとは異なります。
– via www.metro.tokyo.jp

2020年のオリンピック・パラリンピックを見据えたものではあるものの、今回の講座はオリンピック・パラリンピックのためだけのものではありません

講座修了後はすぐに「おもてなし語学ボランティア」として活動することができます。「いつまで」という期限もとくにないとのこと。

講座は語学(英語)力に応じて2講座(セットコース、おもてなしコース)あり、セットコースは「おもてなし講座+語学講座」、おもてなしコースはおもてなしコースのみです。

語学講座は

中学校で学習する程度の語彙・表現を用いた、初級者向けの講座です。 外国人と道案内等の簡単なやり取りができる程度の会話力を身に付けるため、 テキストを活用し、 受講者同士のロールプレイングを交えながら、定型的な表現 を中心に学習します。
– via omotenashi-volunteer.com

おもてなし講座は

外国人とのコミュニケーションに関する基礎知識や、外国人に対する「おもてな し」の心を身に付けるため、おもてなしや異文化コミュニケーションについて 映像やグループワークを通して学習します。
– via omotenashi-volunteer.com

といった内容です。

語学講座は4回(各2時間)、おもてなし講座は1回(3時間30分)とのことですが、語学講座は1回あたりの時間が長くなる(4回以下になる)こともあるようです。

カリキュラムや募集要項、スケジュールなど詳細は以下からご確認ください。

「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座 ウェブサイト
「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座受講者募集!(PDF)

講座の修了者にはバッジが配られます。講座修了後は受講者に対して都から案内はなく、自主的に「困っている外国人を見つけて助ける」ことになります。

語学講座なしの「おもてなしコース」の対象はTOEIC500点以上または英検2級以上に相当する語学力を持つ方。語学力を証明する書類等の提出は不要で、自己申請でOKです。

語学講座は日本語で行われるようですが、日本人が中心となるものの外国人が行う可能性もあるとのこと。選考は先着順ではなく抽選です。語学力も選考時に考慮されません。

応募資格は都内在住または都内に通勤・通学する15歳以上であることなど。

2016年1月の講座への応募は2015年11月30日(月)10時からスタートです。
気になる方はウェブサイトを確認の上、サイトまたはFAX、郵送でお申し込みください!

下記で紹介している講座と問い合わせ先が同じなので、おそらく同様の講座かと思います。

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