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ラングリッチとイングリッシュセントラルが事業統合でコンテンツは最強レベルに。

 

合併により200万人を超えるユーザーを抱える国内筆頭の語学サービスになることができるわけですが、世界最大級のサービスへと加速することができる。
– via TechWave

統合によりラングリッチのユーザーはイングリッシュセントラルの動画コンテンツを使ったレッスンの受講が可能になります。単に動画を観るだけでなく、イングリッシュセントラルで提供している単語クイズや発音のフィードバックもラングリッチ側で受講できます。

ラングリッチのユーザーは追加料金なしで追加コンテンツが利用可能。

ラングリッチのサイトでは動画を活用したレッスンについての概要が説明されていますが、イングリッシュセントラルのサイトにはラングリッチへの誘導がありません。両者のサービスをともに向上させるというより、ラングリッチをより強いサービスにするための統合のようです。

イングリッシュセントラルの有料コースにはマンツーマンレッスンがありますが、レッスン時間は10分でコースによっては一定数の動画を試聴する必要があったりと、「話すトレーニングをしたい」ユーザーには物足りない部分もあるんじゃないでしょうか。

イングリッシュセントラルの動画コンテンツの全てをラングリッチ側で利用できるのかは不明ですが、ラングリッチのレッスンコンテンツがより充実することは間違いありません。

もともとラングリッチで使われるテキストはとてもわかりやすいですが、イングリッシュセントラルの提供する動画は英語学習を抜きにしてもおもしろいものばかりなので、「英語レッスンに飽きる」ということがぐっと減りそうです。

自分ひとりでも洋画や海外ドラマを観てリスニングやボキャブラリーを鍛えることはできますが、講師とともにレッスンとしてそれができるのはとんでもなく効率的だと思います。

これだけコンテンツが増えてるのに価格据え置きはすごい。

ボードメンバーの森田氏によると、

安さではなくクオリティを重視する運営を続けていたため、拡大する上でもクオリティが下がるような拡大をしたいとは思っていなかったんです
– via TechWave

とのことですが、価格についても十分な競争力がありますね。

参考:充実の動画活用レッスンと自信の返金保証。/Langrich