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タクシーに同乗する通訳バイト。

 

二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックに向けて増加する外国人旅行者とコミュニケーションが取れるようにと、東京のタクシー運転手らが英語の習得に励んでいる。旅行サイト「トリップアドバイザー」の旅行者調査(一四年五月発表)で、タクシーサービスの総合評価が世界主要都市の中で一位だった東京。英語力を身に付け、「おもてなし」に磨きを掛ける。
– via 東京新聞 TOKYO Web

これはすばらしい取り組みだと思う一方で、もっと効率的なやり方もあるんじゃないかな、とも思います。

外国人の顧客が乗車した際に、できれば運転手が話せるのが理想ですが、ゼロからそこそこの会話を英語でできるようになるのはかんたんではありません。

「どこまで」とか「いくら」みたいなものなら即席でももちろん可能ですが、おそらく上述の研修で目指すレベルや、日本に来る外国人が望むレベルはそんなレベルではないはず。

また、慣れない言語を話しながら運転するのは結構危険です。

そこで考えたのですが、ある程度の英語力のある人が終日、あるいは数時間同乗するアルバイトを募集したらどうでしょうか?

どこか登録サイトでも作って、プロフィールや英語力なんかを紹介しつつ、タクシーの運転手が指名するスタイルがよいかと思います。

一度いっしょにやってみてうまく行けばまた指名すればいいし、評価システムがあってもいいですね。

たぶん英語力の上達した運転手の方々を大きく上回る外国人が来日するので、既存の運転手の英語力の上達を待っていたら間に合いません。

外国人と話したい日本人も少なくないので、募集したら結構集まるような気がします。

第一交通さんが電話を使って同時通訳するっていうサービスをすでに展開してますね。