中学・高校レベルの単語6,000語が学習できます。無料で利用できるのは初級レベルのみ。中級・上級レベルはアドオン(各360円)の購入が必要です。
単語アプリだけど脳トレ的に楽しい。
ひたすら単語の意味を確認するアプリなんですが、正解・不正解を「検品」という作業に置き換えることで単語学習がこんなに楽しくなることに驚きました。
もちろんペンギンキャラのかわいさとアプリ全体に使われるイラストのいい感じのゆるさもこのアプリを堅苦しくないものにしている要因だと思いますが、いい意味で勉強している感じがまったくしません。
検品作業よろしく画面の上から単語カードが流れてきて、それをOK(英単語と日本語が合っている)なら検品スタンプを押し、合っていなけば右にスワイプします。
カードの表示と同時に音声も流れるんですが、本来は単語理解の一助になるはずの音声が曲者でありこのアプリのゲーム要素を高めてます。
この画像にあるように「color」という英単語と音声には「空」の日本語が、「kitchen」には「チキン」の日本語が書かれてます。
青のインクで書かれた「赤」を「あお」と呼ぶのに似た感覚です。
右手・左手の設定が優しい。
スマホアプリなので基本的には片手で操作するんですが、OKならタップ、NGならスワイプという動作をする上で「どちらの手でそれを行うか」は学習効率に大きく影響します。それを設定できるさりげない心遣いがにくい。
アイテムの獲得が嬉しい。
学習(ゲーム)を続けているとアイテムをゲットできます。例えばいちばん最初に得られるのは「やぎの庭」なんですが、ゲットするとオープニング画面に設定できます。オープニングはほんの一瞬しか見ないんですが、それでも「なにかもらえる」のは嬉しいですね。
あえて不満を言えばこの工場長(?)が登場する画面のタップへの反応がいまひとつなところですが、大きな問題ではありません。
上述の通り中級レベル以上の単語に取り組むには別途アドオン(各360円)の購入が必要ですが、それを高いと思うかは人それぞれだと思います。
ゲーム要素やかわいさ、ゆるさを求めつつしっかり学習効果も得たい、という人には決して高くない金額だと思います。
ともかく初級レベルは無料なので、ぜひこの感覚を確かめてみてください。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。