英会話の講師が日本人でいいのか?
英会話を学習するなら外国人、できればネイティブとやるべきだ。この考えは間違いではありませんが必ずしも正解ではありません。目的や英語力によってどんなレッスンをどんな講師とやるべきかは変わります。
わたしが考える日本人との英会話レッスンのメリットは
- 日本人の抱える課題をわかってる
- 日本語で聞ける
- 目標にしやすい
です。
よく言われる「RとL」や「th」、「aとthe」の使い方など、ネイティブが感覚としてわかっていても日本人にとってニュアンスがつかみにくい表現をどう理解すべきかが理屈でわかるので頼もしいです。
また、英語での会話の中で、言いたいことが英語でどう言えばよいかわからないとき、あの単語なんだっけというときにスパッと日本語で聞けてしまうのは相手が日本人ならでは。辞書ではなく実践的な表現として確認できるのも大きなメリットだと思います。
個人的に最大のメリットだと思うのが3つ目の「目標にしやすい」こと。人生のほとんどを日本語で過ごした人がネイティブと同じ発音を身につけるのは至難の業です。ですが、できる限りネイティブの発音に近づけることは不可能ではありません。
帰国子女ではない日本人が到達できるハイレベルは発音を目の前にしてトレーニングできるのは、ものすごく励みになります。少なくとも、講師の方々の英語は外国人に通じる英語なので、同レベルの発音ができれば外国人とのコミュニケーションに困ることはありません。帰国子女でない日本人ができる発音は頑張れば誰にでもできます。
講師は世界中から。
日本在住の方はもちろん、世界中からレッスンが発信されています。なのでレッスンは24時間の受講が可能。英語そのものに加えて現地の情報を聞いたり、海外生活のよいところ・つらいところなんかを日本人の視点で聞いてみるのも面白そうです。
レッスンはポイント制。
各プランで購入したポイントをレッスン毎に紹介していくスタイルです。講師によって1レッスンあたり30〜90ポイントが必要になります。オンラインでレッスンを提供している時点で講師の方々はみなさんハイレベルな英語力であることはわかるのですが、こういうランクによって評価や経験が確認できるのは受講する側としては嬉しいですね。
日本人との英会話に自信がついたらネイティブと。
EIGODOは自らをネイティブと難なくコミュニケーションするまでをサポートする第2のスクールだと言っています。
日本人講師とのレッスンで実力が付いてきたら次はネイティブの方との会話に挑戦してください。
英会話は実際に英語圏の人とのコミュニケーションをとるための手段です。
ネイティブの人と難なく会話をする事を目指してそこまでの道のりをサポートするのが第二のスクールEIGODOの役目だと思っています。
人によっては「いきなりネイティブ」や「いきなり外国人」が英語習得への最短距離です。でもそれはかなりの急角度な階段のようなもの。まずは緩めの傾斜の階段で頭と口を徐々に英語に慣らしていくのもありかもしれません。