厳密には英語学習アプリではなく、英語学習者と英会話講師をつなぐアプリです。アプリ単体では学習できません。ただし、登録講師の多くが英語のみで自己紹介しているので英語を読む訓練にはなります。
見やすく探しやすいデザイン。
カフェレッスンを提供する英会話講師をマッチングするサイトはすでにたくさんありますが、この”flamingo”の特長はその手軽さです。
スマホのいち情報を利用した「近くの講師」検索がとても便利。今日(2016年10月11日)時点では東京エリアへのサービスが開始されたばかりということもありまだ登録講師数は多くないですが、現在地付近で講師を探すのはとてもかんたんです。
英語以外もあり。
言語は英語を始めスペイン語やフランス語、韓国語などが選択肢として用意されていますが、やはり英語が多め。英語以外の学習者はもう少し待つ必要がありそうです。
例えば英語ではカナダやアメリカ、オーストラリア、インドなど細かく検索できるのが便利な一方、ネイティブの英語なら米国も英国も気にしない、という人はそれぞれを別に検索しなければいけないので面倒かもしれません。それにしてもインド英語の選択肢があるのは珍しい。。。
レッスン予約はチャットで。
一般的な講師マッチングサイトでは、講師との連絡はサイト上でのメッセージまたはメールでの形が多く、返答に時間がかかったり、確認しづらいという問題がありました。
“flamingo”は各講師とのチャットボックスが用意されており、すぐ確認できるようになってます。返答のスピードは講師によると思いますが、よりかんたんにメッセージを交換できるのはメール交換に抵抗がある方やサイトにアクセスすることを面倒に感じていたひとには大きなメリットでしょう。
チャットだけでそこそこの学習になりそうです。
支払はクレジットカードで前払い
現金での手渡しだとお釣りを気にしたり、あるいは支払いを忘れたりということもしばしば。レッスン料は事前に登録したクレジットカードから支払われるのでカフェでは自分のカフェ代(+交通費)を支払うのみ。ただし、講師によっては講師の交通費やカフェ代も学習者負担としているので、事前に確認しましょう。
料金は講師別に異なる。
多くの同様サービスでは講師別に料金が異なっていますが、これまでflamingoでは一律2,000円でした。学習者にとってはリーズナブルだったものの講師側は不満があったんじゃないでしょうか。
東京エリア対応に伴い料金設定も改定され、講師が自由に料金を設定できるようになりました。
学習者にとって嬉しいのは利用料が完全無料な点。同様のサービスでは講師の連絡先を得るために年間で数千円かかるので完全無料で利用できるのは嬉しいですね。
記事執筆時はiOSのみの対応ですが、今後のAndroidでの展開と登録講師数の増加に期待です。