子ども英語を教える、というより「いつも使ってる言葉と違う言葉がある」ことを伝えるのによさげなアプリです。
動物や乗り物のカード(画像)を使って名前とつづりを音声とともに理解させるのに便利です。
能動的に英語に触れる。
動物または乗り物それぞれの英単語がカード形式で表示されます。絵の下に泡の形で英単語が表示され(airplaneなら8字で8つの泡)、それぞれの泡をタップすると消えていきます。タップするたびに一文字ずつ(a, i, r, p, …)読み上げてくれます。
すべての文字をタップすると次のカードに移行します。スライドすることで次のカードに移ることもできるので、自分(子ども)のペースで使えます。
クイズ機能がいちばんおすすめ。
アプチのトップ画面で「t」ボタンをタップするとテストモードになります。絵を見て正しい単語(2択)を選択するパターンと、英単語からイラスト(4択)するタイプがあります。いずれも音声が流れます。
個人的にはこの機能がいちばん好きです。
泡をタップするよりこちらの方がよりインタラクティブですし、ゲームへの参加している感を感じられるので、子どもも飽きにくいと考えるためです。
テストは1回あたり10問出題されますが、いつでもストップしてトップ画面に戻れます。
読み上げ回数は調整可能。
動物や乗り物のカードを表示すると単語を読み上げてくれますが、この読み上げ回数は1回〜3回まで設定できます。アプリのトップ画面の「歯車マーク」から設定します。
ちょっとわかりにくいのですが、この回数設定画面にある「ON・OFF」スライダーは、各カードの下に表示される文字の泡を自動で消すか否かの設定です。
ONにしておくとタップせずとも泡は自動で消え(タップでも消せます)、OFFにするとタップしないと消えません。子どもの興味を考えるとOFF設定で泡を消させるのがいいかと思います。
とてもシンプルですが、それゆえにわかりやすいです。今回紹介したのは「動物と乗り物編」ですが、「食器と食物編」、「家族と家具編」もあります。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。