ネイティブが子どものころに身につけるフレーズ100を学習する「英会話なるほどフレーズ100」のLITE版(無料版)です。収録コンテンツが制限されている点で有料版(完全版)と異なります。ちなみに有料版は1,200円です(2015年12月17日現在)。
「ネイティブなら子どものときに身につける」のはすなわち「ネイティブにとって非常に一般的=日常会話で便利」なので、日本人が英会話を学ぶ上でも知っているととても便利なフレーズ満載です。
各フレーズは利用シーン+解説付き。
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フレーズは”Baby”から”Teenager”の5つのステージに分類されています。Babyに分類されていてもBabyで使いはじめる、という意味ではもちろんないと思うので、便宜上その「当たり前度」を示しているんじゃないでしょうか。ちなみに”Baby”に収録されている最初のフレーズは「Go ahead」です。
各フレーズでは利用シーンと解説が付いていて、具体的にどのように使われるのかがイメージできますし、解説によって類似の表現とどう違うのかも説明されているので、直感的かつ理論的に理解できます。
例えば「Go ahead」についての解説では「”please”との違い」について書かれています。
各シーンでは英語テキストに加えて日本語テキストの表示も可能なので、対象のフレーズだけでなく一緒に使われる単語の意味も合わせて確認できます。
和文英訳で英会話の訓練!
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こういったフレーズ集の類は「英会話のため」に使うケースが多いと思いますが、その点で言えばこの「和文英訳」パートはとても便利です。むしろ「英会話のため」とするならこの機能がもっとも重要かつありがたい機能と言ってもいいと思います。
例文は3つ。それまでに紹介されているフレーズを使うように指定されていて、それがヒントになるので答えやすいです。解答例をタップすると正解例が表示されるので、頭に浮かべたフレーズと比べてみましょう。残念ながらここで表示される英文には音声が付いていませんが、シーン紹介の部分である程度確認ができますし、英訳の訓練の場として割りきりましょう。
逆引きインデックスは「瞬間英作文の訓練に使う」のがベター。
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この「逆引きインデックス」は「瞬間英作文」の訓練にものすごく便利です。
「設定」から「音声のみ」か否かを選択できますが、瞬間英作文の訓練には「音声のみ」が最適です。「音声のみ」に設定すると和文をタップしたときに英文の音声が流れるので、サクサクと英文の確認ができます。シャドウイング(音声を追いかけて発声すること)すれば発音の練習としても使えます。
自動再生または自分のペースでの再生のどちらにも対応しています。音声だけでは不安な場合もテキスト表示モードにかんたんに設定できるので安心です。
ネイティブにはお馴染みのフレーズを手軽に学習できるだけでなく、瞬間英作文(英文和訳)の訓練にも使える、さらに発音の練習もできる万能アプリです。
![スティーブの英会話なるほどフレーズ100 Lite版 (アルク)](http://is2.mzstatic.com/image/thumb/Purple6/v4/8b/23/cb/8b23cb5d-5d95-badb-6637-5ea0c10e17ec/source/512x512bb.jpg)
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