TOEIC対策は英語の実力だけでなく「慣れ」の重要です。
リスニングはともかく、リーディングセクションはうっかりしていると時間切れなんてことはままあります。
慣れていれば時間切れはない、ということでもありませんが、TOEIC形式のテストを多くこなすことでそのリスクは減らせます。
「Repoot」はTOEICの模試をスマホで解けるアプリです。リスニング、リーディングの両セクションをカバーしているのはもちろん、解説も詳しく、時間配分も練習できます。
机に模擬試験の紙を広げるのもひとつのやり方ですが、数をこなすには手軽にできるのがいちばん。
TOEICを”そのまま”体験。
リスニングパートの写真描写からまさにTOEICそのままです。ただし、実際のテストにあるサンプル問題がアプリでは省略されている点が異なります。
リスニングセクションからリーディングセクションまで、TOEICさながらに解いていくことももちろんできますが、中断・再開も可能です。
中断後は再びアプリを開き「中断データから再開」を選択すればOKです。なかなか2時間近くまとまった時間を取るのは難しかったりするのでありがたい機能です。
パート別演習で苦手克服。
リスニング、リーディングだけでなく、それぞれさらに細かいパートを分けて学習できます。会話パートや穴埋めなど、苦手なところだけに取り組めます。
リスニングパートでは0.6・1.0(通常スピード)・1.4の3段階からスピードを選べます。リスニングが不慣れな場合は速度を落としてみるのもいいですし、時間的に早く解く必要があるときやリスニングの難易度を上げて学習したいときに役立ちますね。
解説もすごく丁寧。
解答はそれぞれなぜその選択肢になるのかが丁寧に解説されています。模擬試験アプリでありながら細かいところに配慮されているのがありがたい。
問題文の和訳もバッチリ。
解説だけでなく問題文の和訳もしっかり掲載されているので気になるところをまんべんなく学習できます。
追加の模試は要課金。
模試1回分は無料ですが、別の模試を受ける場合は別途課金する必要があります。とは言え模試1回あたり240円と機能を考えるととてもリーズナブルですし、4回分をまとめて購入すると600円と1模試あたり150円と破格ですので、やる気のある方はセット購入がおすすめです。
解答する際の画面右上には残り時間が表示されていますので、英語だけでなく時間対策もできちゃいます。注意すべきはアプリでは当然ながらタップで解答することになるため実際のマークシートより解答にかかる時間が短くなる点です。
ふだんはRep∞tでTOEICの形式に慣れつつも、本番直前には実際にマークシート形式の模試をやった方がいいかもしれません。
TOEICの受験を考えている方には強くおすすめできるアプリです。唯一残念なのが失礼ながらネーミング。というよりスペル。「Rep∞t」をわたしは「Repoot(リプート)」と思っていましたが、正しくは「リピート」と読みます。スペルはおそらくpとtの間が”∞”です。おかげでアプリ情報をアプリ名で検索してもヒットしませんでした(”リプート”とか”Repoot”で検索したので)。
「リピート」で検索するとヒットするので気になる方はチェックしてみてください。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。