英検公式は伊達じゃありません。英検対策をする上では手軽さ、充実度ではトップレベルです。
5級から2級の受験対策として、単語、熟語、リスニング、リーディング、模擬試験が用意されています。1週間はトライアルとして無料、その後はプレミアムプランへの登録が必要です。
受験予定日を設定し、そこに向けての学習時間や1週間の学習日などの学習プランを作成し、受験日までそのプランに沿った学習をしていきます。学習すべき内容はアプリ側で用意してくれるので、ユーザーは用意された課題をこなしていくだけです。
各課題は全問正解するまで終了せず。
各受験レベルに合わせた単語、熟語、リーディング、リスニングの設問が出題されますが、いずれも全問正解となるまで終了となりません。
単語・熟語は各30問あり、間違えるとその後の設問に紛れ込む形で再出題されます。正解・不正解はそれぞれの問題ごとに確認できるので、当然2回め以降の出題時には正解率は上がります。
単語や熟語は発音はもちろん例文も確認できます。リーティングは必要なら和文もワンタップで表示できますし、リスニング時は音声スピードを調整できるので、間違えやすいところを重点的に学習することもかんたんです。
模擬試験は時間設定から設問スキップまで本番さながら。
紙と画面の違いこそあれ、模擬試験は本格的です。制限時間が来ると自動的に終了するので本番での時間配分が確認できますし、さらに解きたい設問にジャンプまたは戻ることもできます。
プレミアム版は4,000円／月
アプリ版とPC版とでプレミアム版の価格および利用期間が異なりますが、アプリ版では1ヶ月版4,000円のみが購入可能です。ちなみにPC版（通常版）では1ヶ月3,980円、3ヶ月9,750円6ヶ月18,000円、12ヶ月28,000円です。* PC版の価格の詳細はこちらからご確認ください → 英ナビ公式サイト
PC版もやってみましたがアプリ版がおすすめです。タップの操作性、いつでもできる気軽さの点でアプリ版に分があるためです。やっぱり「いつでもできる」のは強いですね。寝っ転がりながらでもできるので、あまり気分が乗らないちょっと学習するのにアプリ版は便利です。
ちなみに同一IDでアプリ、PCともにログインできますが、同時にログインはできません。アプリにログインしているときはPC側ではログアウトされていますし、逆もまた同様です。
無料期間のうちにやれるだけやろう！と思っても設定されたペース以上に学習することはできません。とはいえ、英検を受験するなら十分に課金する価値のあるアプリです。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。
