OKpandaやChatty, eigoooなど、どんどん使い勝手のよいチャットアプリが登場していますが、多くが各サービス運営会社に採用された講師（スタッフ）によるチャットであるのに対して、HelloTalkはなんの審査も経ていない、いわゆる普通の人です。
普通の人同士がお互いに学びたい外国語をチャットを通じて教えあうという、lang8のようなサービスですが、lang8がPCをベースにかつストック型かつ１対マスのサービスな一方、HelloTalkは１対１かつチャットというフロー型（だけど過去のチャットは確認できるのでストック型とも言えるかも）のサービスです。
言語を選んで相手を決めてチャットスタート！
無料で利用できます。まずは学ぶ言語、言語レベルなどを選択します。その後チャット相手を選びますが、相手の選択は”オンライン”、”国籍”、”言語レベル”などから可能です。外国在住の人が多いですが、日本に住んでいる人もいるので、日本は昼だけど相手は真夜中みたいなことを避けてチャットできます。
無料でも多機能。
言語学習の障害は特にスタート時の「何もできない感」。挨拶すら都度辞書を開かないと行けないのはほんとうに面倒です。
HelloTalkではチャット内のテキストを１タップで翻訳できる機能があるので（正しく訳されているかはわかりません。。。）とりあえず言いたいことをそこそこのスピードで伝えられます。自分からのメッセージだけでなく相手のメッセージも翻訳できるので、ストレスなくサクサクです。
「仕事ではない」ことを認識すべし。
オンライン中の相手を選べばチャットしたいときにチャットできますが、返事が遅れることもしばしば。こちらも急な都合でチャットを止めざるを得ないこともあるでしょう。
無料で利用できるのはとても便利ですが、一方で相手は仕事ではなく趣味的に使用していることを心に止めておいた方がよさそうです。返信が遅れてもイライラせずに、別の相手を探すくらいがちょうどいいと思います。
極論ですが、相手が教えてくれたことがほんとかどうかもわかりません。不安なら言語複数のネイティブに確認するくらいの意識が必要です。
有料プランもリーズナブル。
無料で利用できる機能も多く、無料のままでも不満は感じませんが、上記のようなプレミアム機能がリーズナブルな金額で利用可能です。
しっくりくるようなら十分検討の余地のあるプランだと思います。
まとめ
わたしはこれまで英語とイタリア語で現地（米国・イタリア）の人とチャットしましたが、ちょっと時間ができたときにできるし、上述のように翻訳機能も充実しているのでとても楽しくチャットできました。
イタリア語はciaoくらいしか知りませんが、それでもなんのストレスも感じませんでした。読み上げ機能もあるようですが、わたしの環境（iOS8.4）ではなぜか利用することができませんでした。
この機能が使えるとカジュアルな外国語チャットとしては十分以上と言えます。
公式サイトに詳しいですが、なんと無料通話も可能とのこと！自信がついてきたら試してみたい機能ですね。
本格的な学習にはもちろん、旅行予定の情報をもらうのにも使えそうです。
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*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。
