QQ Englishは月額3,980円から利用可能ですが、レッスン回数ではなくポイント制です。
講師によって異なる消費ポイント数
3,980円では400ポイントが購入できますが、これをレッスン毎に消化していくシステムです。さらに特徴的なのは、講師によって消費ポイント数が違うこと。
人気が高かったり、経験豊富な講師が多くのポイントを必要とすると予想します。でも評価が高くても消費ポイントが少なかったり、その逆もあるので、自己申告なのかもしれません。
キャンセル料が発生します!
レッスン直前まで(15分前とか30分前が多い)キャンセル可能なところが多い中、QQ Englishはレッスン1時間前からキャンセル料(ポイントの消費)が発生します。
キャンセル料がかかることは、一見不便なようで実はキャンセルを避ける(レッスンをしっかり受ける)モチベーションにつながるっていうメリットがありますね。
また、講師都合でキャンセルになった場合は代理講師によるレッスンかポイントの返却かを選べます。わたしは「講師を指定してレッスンを予約したのに始まったら知らない講師によるレッスン」という経験をたくさんしてきたので、こういう気遣いは嬉しいです。
指名予約が便利。
「使用予約」は自動的に同じ講師と時間帯で予約されるシステムです。お気に入りの講師がいれば毎回予約するのは面倒なので便利ですね。ただ、氏名手数料としてポイントが別途必要になることと、講師スケジュールが変更されれば指名予約ができない場合があることには注意が必要です。
料金はものすごく安いわけではないがリーズナブル
ポイント制なので、月額の利用料での比較はやりづらいですが、最低料金の3,980円で獲得できる400ポイントを25ポイントの講師で消化した場合は1レッスンあたり249円〜となるようなので、金額だけを考えると(あくまで他のサービスとの比較では)極端に安い、というわけではないですね。どの(いくつポイントを消化する)講師を選ぶかによって、またどの程度レッスンを受講するかによって大きく月あたりの料金は変わってきます。
逆に言えば利用者の選択肢の多いフレキシブルなシステムと言えます。
カランメソッドとQQEベーシックがキモ
カランメソッドはQQ Englishサイトによると
カランメソッドのレッスンでは、先生の質問に対して生徒が瞬時に答えることを繰り返すのに加え、先生が通常より速く喋らなければならないという決まりがあります。ネイティブが話すスピードが1分間に150~180単語であるのに対し、カランメメソッドコースの先生はあえて1分間に200~230単語のスピードで話します。実際、25分のレッスン中で5,000語もの単語を聞いたり話したりします。この状況で生徒は常に先生の言葉に神経を集中せざるを得ず、また、先生のガイドにより強制的に瞬時に答えていくことで、母国語で翻訳するプロセスを強制的にストップさせます。
すごい。。速聴とか速読に通じるものがありますね。
QQEベーシックは英語教育スペシャリストの方と独自開発したテキストを使用するコース。
日本人が苦手とする英語特有の”音”に着目。まずは「英語を聴く(Listening)」ためのスキルを高めながら、動詞の用法や文法(Reading & Writing)を学び、効果的に「英語を話す(Speaking)」ところまでが1つのユニットにまとめられています。
ビギナーから中級者におすすめだそうです。
ネット環境を”最強レベル”と謳っているのも頼もしい。
サイトに掲載されている画像を見ると予想以上にしっかりしていて驚きました。
*2015.9.17追記
各講師のポイント数は講師の人気度で決定するとのことです。必要ポイントが50ポイント前後の講師が多いそうで、レッスンをスタートしたばかりの講師は必要なポイント数が少ないとのこと。ポイント数が多い講師は人気講師かつあまりレッスンをしないらしく、たくさん受講するのはむずかしいようです。
*2015.10.28追記
【体験レビュー】QQ Englishのカランメソッドは頭じゃなく体(口)に英語を覚えさせるトレーニング。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。