元気が出るかはわかりませんが、おもしろいストーリーがそろってます。お金持ちとはなんなのか、鉛筆から学ぶ人生論など、考えさせられるテーマばかりです。
ワンタップで日本語訳、単語の意味表示可能。
表示する文章は「英文のみ・英日両方・日本語のみ・全文章非表示」からワンタップで切替えられます。英日併記の際はパラグラフごとに日本語が表示されるので、英文と和訳が比べやすくストレスなく読めますし聴けます。
また、文章内の重要と思われる単語はタップすると意味が表示されます。もちろん意味を確認中も読み上げはストップしません。パラグラフごとにスキップしたり戻ったりできるので気になるパラグラフだけを繰り返し聴けます。
リーディングスピードは0.8倍速〜2倍速まで調整できます。
読み上げスピードを遅くしたり速くできますが、最速の2倍速にしても音が割れずクリアな音で聴けます。日本語の読み上げはありませんが、速聴に興味がある方には便利な機能だと思います。
すべての単語の意味が確認できる単語モード。
通常モードでは特定の単語のみがタップで確認できますが、「単語モード」を選択すると英文のすべての単語が対象になります。読み上げ機能や単語モード、日本語訳の表示機能などは通常モードと同じです。
単語モードと通常モードとの違い。
通常モードとの違いは単語の意味をタップで表示させた際にアプリ「究極の英単語 」へのリンクが表示されます。とはいえその表示は控えめでリーディングのじゃまになることはありません。バックグラウンド再生対応なので、リンク先に飛んでも読み上げは続きます。
「総合テスト」は難易度高。
「総合テスト」モードでは聴き取りまたは日本語訳から推測して英文をタイプします。「全文」または「穴埋め」のいずれかの回答方式を選ぶのですが、どちらもかなり難しいです。
全文はパラブラフ全体なので言うに及ばず、「穴埋め」も単語を1つ入力すればいいわけではなく3つくらいの単語をタイプする必要があり、さらに大文字・小文字・ピリオドまで正確に入力することが求められる厳しさです。聴き取り能力、聴きとった単語を再現する語彙力、複数の単語を暗記する記憶力が問われる高難度のテストです。
テストは難しすぎる気がしますが、読み物およびリスニングをトレーニングするアプリとしては十分すぎる機能がそろってます。他のアプリへのリンクがあるとはいえ許容範囲です。自己啓発系のストーリーが好きな方には特におすすめです。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。