英語の必要性はわかっているし、英語学習に時間をかけているのになかなか身につかない、とお悩みの方。その原因がわかったかもしれません。
医学博士 加藤俊徳氏によると、効率的な英語学習には効率的に脳を使う必要があり、「効率的に脳を使う」とは機能別に脳の部位を意識することだと言います。
実は、「部屋を整理する」ことと、「正しい英文法で話す」ことは、脳の観点からいうと極めて近い行動なのです。これらは、いわば「あるルールを覚え、それを守って行動する」ことが共通しています。つまり、整理なら「ノートや文房具、家具がどこに入れられるべきか」というルール、英文法なら「be動詞の使い方」「仮定法」などの「ルール」がそれに当たります。
このような「ルール」を当たり前に守れる人、つまり「ルール脳」が強い人は、英語の文法問題に強い傾向があります。
反対に、だらしなく落ち着きがない人やルールを軽視する人は、文法を身につけるための「ルール脳」が弱く、文法学習が苦手だと言えるのです。
– via 東洋経済オンライン
英語習得に合った脳の状態にするために意識的に習慣を変え、脳を変化させることで英語が習得しやすくなる、とか。
正直、脳の部位と英語学習の関連性はよくわかりませんが、次の部分はストンとハラオチしました。
つまり、脳は「その情報を聞きたい、読みたい状態」ときに、もっとも学習効果が高くなるのです。特に初心者の方は、リスニングやリーディング練習の際、面白いと思える映画「だけ」を徹底的に見ることを心がけましょう。少しでも「面白くない」と感じてしまうと、脳のリスニング力やリーディング力がとたんに落ちてしまいます。
– via 東洋経済オンライン
これ!
学校で英語が大嫌いだったのにワーホリなどで海外に数ヶ月滞在しただけで英語でコミュニケーションできるようになっちゃうひとってこういうことだったんですね。
学生時代を振り返ると、学校の教科書は文法などの必要要素を伝えることに重きを置かれているので、読み物として面白いものは多くありませんでした。
それを無理に覚えるんだからつらくて当たり前です。
大人になってから英語を学ぶと、好きなように学習できる、というメリットがあります。
小さいときの方が英語学習は効率的ということには賛成ですが、大人になってからでも十分チャンスがありますね。