オンライン英会話は「Skypeを使ってフィリピンなど世界中の講師とレッスンを行う」のが一般的ですが、そのレッスン内容のスクールごとの違いはあまり認識されていません。
数あるオンライン英会話の中でもとくにユニークなレッスンを行うスクールをご紹介します。
動画でレッスン
Langrich
レッスンの素材として動画を使用するスクールです。動画の中で使用される単語のスペル、発音チェックは講師とのレッスンの前にコンピュータ上で一通り終わっています。もちろん動画なので各単語がどういった場面で使われるのかといったことも理解しやすいです。
それを踏まえて講師とのマンツーマンレッスンを行うので、動画が予習、マンツーマンレッスンは復習という形になります。
ちなみにLangurichが利用する動画素材はEnglishcentralが提供していますが、両社はサービスを統合しているのでEnglishcentralのサイトでは「ラングリッチにログイン」という案内が表示されています。
ただ、EnglishcentralではLangrichとは異なる形(Englishcentralの方がマンツーマンレッスンよりも動画の視聴に重きを置いている)なので、両社のサービスを比べてみるのもいいかもしれません。
Langrichは「動画+オンラインレッスン」の形で3ヶ月受講しても効果がなければ全額返金することを保証していますので、その効果にはかなり自信があるようです。
→ Langrich公式サイト
→ EnglishCentral公式サイト
なお、Englishcentralの動画はスマホアプリ(iOS/Android)の「きこえーご」でも利用でき、こちらも動画を使って語彙、リスニング、スペルをガッツリ鍛えられます。
→ きこえーご
作文+オンライン英会話
ベストティーチャー
ネイティブを含む講師によるオンラインレッスン(Skype利用)も提供していますが、その最大の特徴は「ライティング(作文)→添削→オンラインレッスン」という流れ。課題として用いられる写真などを素材に言いたいことをまずは「作る」ところからスタートします。
その作文を講師が添削。添削は1素材あたり5往復まで可能です。30分から6時間ほどで返事が来ますが、1つのやり取りを行う間に別のテーマについて同様のやり取りを行うことができるので効率的に学習できますね。
講師との添削のやり取りは5往復が上限ですが、オンラインレッスンは無制限です。しかも24時間開講。
ベストティーチャーのこの手法は特許を取得しているようで、この方法で学習できるのはベストティーチャー(またはベストティーチャーと提携する企業)だけです。
ちなみにわたしが利用したときは添削担当の講師とオンラインレッスンを行う講師は別でした。ですが、ライティングのやり取りについてはすべて共有されているので不都合はありません。
いかがでしたでしょうか?ご紹介したサービスはユニークなだけでなく高い成果が見込めるサービスです。ぜひ試してみてください。
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