英検の5級・4級のリスニング問題(中学1〜2年程度)のトレーニングのためのアプリです。
わたしは英検に限らず英語リスニングのトレーニングには
– とにかくたくさん英語を聴く
– 英語・日本語テキストを確認する
– テスト形式で解く
という作業がもっとも効率がいいと考えています。
なかでも「テスト形式で解く」あるいは「質問前提で聴く」ことは集中力を高めるのでおすすめ。
この「英検リスニングマスター 5級4級」はアプリ前編にわたって”テスト形式”です。ステージモード、実戦モードと2つのモードがありますが、いずれも英語を聴いて正しい解答を選ぶというテスト形式であることは共通です。違いは実戦モードでは設問毎の正誤確認ができない点。本番を見据えた場合は実戦モードも必要ですが、個人的にはステージモードだけをやっても十分いい訓練になると思います。
ステージモードがとにかくシンプルでわかりやすい。
各出題(5〜6題)について、英語での会話を聴いた後に3つの選択肢(音声)から正解だと思うものを選択します。すべての選択肢を聴く前に正解が分かればその時点で選択できます。
この”ステージモード”はいわゆる”練習モード”なんですが、とてもいいと思うのが「解答の正誤がすぐ確認できる」「英文・和訳が別々かつかんたんにチェックできる」点です。回答後はタブによって英文・和訳が選択できるので、なるべく英語だけで理解したい、しっかり日本語で確認しておきたい、といういずれの要望にも対応できます。
なによりサクサク確認できるのがストレスフリーですばらしい。
また、自信がない設問については「あやふや問題」にチェックしておくと後でまとめて「あやふや問題」に限ってトレーニングできます。
テストモードは結果一覧から問題詳細を確認。
実戦モード は本番さながらに30問をどんどん解答していきます。スタージモードのようにすぐに正誤確認ができないのがもどかしいところですが、安心してください。全問を回答後に一覧ページにて各設問の詳細(問題と正解、英文、和訳)が確認できます。
一覧ページでは正誤(◯と×)しか表示されていませんが、×のところをチェックするだけでも十分に意味がありますし、ステージモード同様にサクサク動作するので◯×問わず確認しても読み込みに時間がかかったりしません。
個人的には、実力を付けるにはステージモードをバリバリやって、たまーに実戦モードをやるくらいがいいんじゃないかと思ってます(時間の割合で言えばスタージモード:実戦モード8:2くらい)。
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このアプリ「だけ」で英検に臨むのは不安かもしれませんが、このアプリを「徹底的にやれば」リスニングについてはかなりの対策になりそう。英検5級・4級の受験対策としてはもちろん、英語をやり直したい方にもおすすめです。
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*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。