2020年の東京オリンピックで来日する外国人を、道案内などの形でサポートするためのボランティアを育成する講座を東京都が実施しています。
都の外国人おもてなしボランティアは、街なかで困っている外国人を見かけたら簡単な英語で声を掛け、道案内などの手助けをする。講座に参加すると「MAY I HELP YOU?(お手伝いしましょうか)」と書かれた修了者用バッジがもらえる。五輪までに三万五千人の育成が目標だ。
– via www.tokyo-np.co.jp
応募倍率は最高で44倍の人気講座とか。3時間半で修了するコースと5回続きのコースがあります。
英会話知識や経験がまったくゼロだとこの講座だけでは実際に外国人を案内するのは難しいかと思いますが、ある程度自信があればボランティア参加のきっかけとしてよさそうです。
講座に参加すると「MAY I HELP YOU」と書かれたバッジをもらえるので、付けていれば(もしかすると)外国人に声をかけられやすくなるかもしれませんね。
2015年11月27日追記 講座の詳細はこちらでも紹介しています
関連記事:東京都が「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座の受講者を募集中。
語学ボランティアについては東京外国語大学など、7つの外国語大学連携によるプロジェクトもあるようです。
7大学から979人の応募があり、学内選考を経て240人が参加。3泊4の日程で、各界から招いた講師から、国際大会と通訳ボランティアに関する基本知識、スポーツ文化教養、日本文化や異文化理解、通訳技法、観光ガイド理論などを学ぶ。- via リセマム
こちらはセミナー参加後は翻訳スタッフのための人材バンクに登録し、オリンピック以外にもスポーツ大会や国際イベントなどでの活動するようです。