頭を英語モードにする方法として、英語で日記を書くことと並んでおすすめしたいのが「英語でのチャット」です。インタラクティブな分、日記よりも会話に近く、聞き取りへの心配もいらないので、実際の会話はまだ不安、という方にはとくにおすすめしたいです。
Eigoooの利用は基本的に有料ですが、その分、利用時間帯も支払金額によって選べますしチャットする時間もたくさん確保できるので、がっつりチャットしたい方には便利です。
空き時間に予約不要で「添削付きの」チャットができる。
個人的にいちばんeigoooの好きなところは「思い立ったときに」チャットが開始できるところです。営業時間(8時30分〜25時)内であればいつでも先生を探してくれます。一方、先生を指定できないことはやや不便に感じるかもしれません。ちなみにわたしが使ったときは5秒ほどで先生が見つかってチャットが開始できました。
ですが、前回話した先生がオンラインであればなるべくその先生とつながるようなアルゴリズムを採用しているとのこと(via:アプリ内の「よくある質問」)。また、フリートークや言葉遊びなど4つのテーマが用意されているので、講師を問わず有意義な時間を過ごせるよう工夫されています。
講師の方は世界中から採用されているようで、わたしがチャットしたときの講師はアジアの方でした。
辞書機能が便利。
チャットの最大の利点はテキストで意味を確認できることですが、単語の意味の確認が面倒だったら意味がチャットのよさがいかせません。Eigoooはオリジナル辞書(初回利用時に要ダウンロード)によりテキスト内の単語をワンタップで調べることができます。
ただ、文脈にそって意味を確認できるというわけでなく、単純にその単語を辞書で確認する(その単語がもつ意味が複数表示される)ことになります。文脈にあった意味を表示してくれるよう今後に期待したいところです。
使い放題4,500円/月。(公式サイト内の価格と異なってますがおそらくアプリ内が正しいです)
2015年7月23日現在、公式サイトでは4つのプラン(夜(21時〜25時)と一日中(8時30分〜25時)それぞれベーシック(添削なし)とプレミアム(添削あり)の4プラン(全プラン無制限チャット)が案内されていますが、アプリ内では一日中プレミアム以外は100または50メッセージを購入する形になってます。
アプリ内でも利用可能時間は8時30分から25時までと説明されているので、「一日中プレミアム」でも利用可能時間は24時間ではないと思われます。
個人的には使い放題プランが絶対にオススメです。メッセージ数で切られるとちょうどいいところで終了となる場合がありますし、「yes」とか「perdon」で1メッセージ消化すると思うととても悔しいです。何よりメッセージ数を気にしてチャットしても楽しめないですよね。
公式サイトのブログは1ポストのみで1年近く経っているのでやや寂しいですが、今日(2015年7月23日)チャットができたので、サービスはしっかり運営されています。
単語はある程度知っておいたほうが◯。
Eigoooにはスタンプ機能やメッセージの選択肢(例: “How are you”やI’m sorry”といった文)がないので、自分でテキストを打つ必要があります。英語のボキャブラリーが少ないとチャットがイライラするかもしれません。
ある程度(かんたんな自己紹介や日記など)英語で話せるようになってから利用するとものすごく有効な気がします。
逆に少しでも単語を知っていればイディオムを知らなくても単語を使った表現が聞けますし、質問すればチャットも盛り上がってくると思います。日本語ができる先生は少ないようなので、チャット前に語彙力は付けておいたほうがよさそうです。
公式サイトのイラストがかわいい。
via:eigooo公式サイト
良くも悪くも「レッスン」として構えてなく、友だちとチャットしながら間違ったときに直してくれる、という気軽な感じのアプリです。
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*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。