“The wheels on the bus”は英語の童謡のど定番です。この童謡だけでなく、ぬりえや数あそび、クイズなど、歌にちなんで「車」にまつわるゲームで遊べるアプリです。
子ども向けのアプリですが、歌については大人でも英語初心者の方なら耳慣らしにちょうどいいです。かんたんながら便利な表現満載です。また、日常生活で使える表現も多いので、子どもと一緒に歌うと、お子さんの英語力や英語への関心が高まるんじゃないでしょうか。
アプリの中心は童謡「The wheels on the bus」です。
そもそものアプリ名が曲名ですし、アプリ内の他のゲームが車に関するものになっています。車が好きな子どもはすごく興味を持つと思いますが、とくに歌については女の子も十分に楽しめます。
この歌はバスや乗客の動きが曲になっていますが、”round&round”や”up&down”, “open&shut”など、表現としてかんたんで、かつ動作をつけやすいものばかりです。なので、謳いながら子どもと一緒に体を使って遊べて楽しいです。
もちろん発音も学べて一石二鳥です。
このアプリ内のバージョン以外にもYouTubeなどではたくさんのバージョンが確認できます。表現だけでなくバスの乗客も動物だったり様々です。
YouTubeで聴くよりずっと手軽なので、「すぐ聴ける」という点で非常に便利です。
ゲームで英語が学べる!
個人的にすごくいいと思うのがアプリ内のゲームで「英語で問いかけてくれるところ」です。
もともと英語圏の子ども向けに作られているので「学習」としての要素はないんですが、だからこそ自然な形で英語に触れられるのがいいです。
例えば車の数を数えるゲームで「How many vehicles Do you see?」や、消防車をタップするゲームで「Tap the fire truck」といった具合です。
“how many 〜”, “do you have”, “tap”, “fire”, “truck”といった使い勝手の良さそうなものばかりです。文字として学ぶ(触れる)のではなく動きを伴う形で触れられるので理解しやすいですよね。
アプリ内はすべて英語です。
日本人向けのアプリではないので、日本語は一切ありません。が、文字として難しいものはないので、英語に自信がない、という保護者の方も心配無用です。
フルバージョンは480円。
無料でもある程度のコンテンツは楽しめますが、歌やゲームをすべて利用するにはフルバージョンを購入する必要があります。ゲームの雰囲気や子どもの興味の度合いを確かめてから判断できるのでありがたいです。
歌のように一方向のコンテンツだけでなく、双方向に楽しめるコンテンツも多いので、お子さんも飽きにくいんじゃないでしょうか。
インストールおよび一部コンテンツは無料なので、まずはお子さんと一緒に遊んでみてください。
*記事内の画像はすべて公式サイトまたはアプリ内のスクリーンショットです。