【そうだったのか!】リスニングを上達させるシンプルな方法。

 

英語が苦手なひとが外国人と対面したとき、不安なのは「言いたいことが言えるか」よりも「相手が言っていることを聞き取れるか」だと思います。

当たり前ですが自分から話すのは自分主導で相手が言うことは予測できません。もちろん自分が知っている単語・表現だけを使ってくれるわけではないので、「聞き取る」方がより緊張します。

リスニング力を上げたい、いろいろやってるのになかなか上達しない、というひとにとって目からうろこの記事が”東洋経済オンライン 学校では教えてくれなかった 英語学習「絶対」成功の秘訣”に紹介されています。

記事内では英語が聞き取れない原因を「英語を聞くことに慣れていない」ことと「使う英語と勉強した英語の壁」の2つだとしています。

on and onが「オン・アンド・オン」ではなく「オーネノー」に近い音で飛んでくるわけです。

アメリカ英語、イギリス英語、もしくは世界中の英語、様々な音があるので一概にこうだと言い切れないのが英語の音ですが、その中庸をかすめる「音の変化」を知らないと、やはり聞き取れないのです。
– via 東洋経済オンライン

学校で習う英語は基本的には日本人の先生だし、単語がつながった時の音の変化を知る機会が限られるのが現実です。

「日常的に使われる英語とはこういうものだ」という感覚や使われる様を教わったか、というとやはり首を傾げざるを得ないと思います。日常の中で使われ、聞いてもわからない、という英語は読んでもわからないケースが多いんです。
– via 東洋経済オンライン

ほとんどの学校では授業で習った英語を英語の授業外で使うことはないので、仮に教科書で習った表現が日常的に使われているものだとしても、習う側からしたら所詮は教科書内の世界のものであって、現実の世界のものであるという認識は持ちにくい。

“hello”とか”thank you”といった基本中の基本の表現だって、日常で使うケースはありません。20歳のころにオーストラリアで外国人を前に”thank you”を言えなかった(口が動かなかった)ときは今までやってきた英語はなんだったんだと本気で凹みました。

リスニングを音的な理解だけだと思っている人が多く、簡単に「聞き流すだけでペラペラに」というファンタジーのカモになってしまうのです。音さえわかれば英語が聞き取れる、というのは大きな間違いです。
– via 東洋経済オンライン

わたしは聞き流す教材や英語ニュースを散々やってきましたが一向に聞き取りが上達しませんでした。上達したと感じたのはボキャブラリーを増やす訓練を始めてからです(もちろんそれまで聞いてきた積み重ねはどこかで生きているとは思います)。聞いた音を頭のなかで意味とともに再現できるようになったためです。

記事内でもリスニング力を高めることは音に慣れるとともに意味を理解することであるとしています。

音がわかっても、意味が取れないということは簡単に起こりうることです。音的理解と意味的理解はいわば腹筋と背筋の関係。両方同時に強くなり、体幹は初めて強くなっていくのです。前からしか見られないから腹筋だけしか鍛えない、というのがいかに非効率で不可思議なことか。

英語のリスニング力を上げる、というのはつまり、音に慣れ、意味の理解度を高めていくプロセスに他なりません。
– via 東洋経済オンライン

意味的理解を伸ばすためにはどうすればよいか。記事では「シンプルな英語を読む」ことを薦めています。

自分の歩幅で、無理のない速度で歩みを進める読む、という行為は英語の理解度を劇的にブーストしてくれます。
– via 東洋経済オンライン

リスニングの訓練としての聞き流しは、なにかをしながら行うことができますが言い換えれば集中せずともやった気になる学習方法です。あれだけやったのにできない、というがっかりする要因にもなりえます。

リスニングに比べリーディングはつらく感じることがありますが、シンプルなものでもよいとのことですし「聞き取れるようになる」ためと思えば前向きに取り組めますね。